急なトイレのつまりで慌てないために対処法を紹介！

トイレのつまりが発生する主な原因とは？

トイレのつまりが発生する原因は、大きく2種類に分けられます。
まず挙げられるのは、水に溶けにくいものや異物を流す行為です。
ただし、水に溶けやすいトイレットペーパーであっても一度に大量に流すと、便器や排水管でつまってしまう可能性があるので注意が必要です。
また、水に流せる清掃用のシートや赤ちゃん用のおしりふきなども同様です。
さらに、オムツや残飯類、スマホやアクセサリーなどの固形物なども、つまりの原因となるのでトイレに流したり落下させたりしないように注意しましょう。
流す際の水量が少ない場合も、トイレがつまる可能性が高まります。
例えば、常に「小」で流している、節水のためにタンク内にペットボトルなど入れている場合、水量不足により汚物などを流し切ることができずに、つまるリスクが高くなります。
なお、タンク内にペットボトルなどを入れる行為は、水を流した際にタンク内の部品に引っかかって故障につながる恐れがあるので基本的にはおすすめできません。

自分で解決できるトイレつまりと業者に依頼すべきトイレつまりの判断基準

日常生活の中で、トイレにトラブルがある事ほど突発的に困ることはありません。
トイレつまりが起こってしまった場合、自分で直せるのか業者に依頼した方がいいのか悩むところです。
出来れば自分で直したいところですが、自力で直せない症状なのにもかかわらず試みて、症状が悪化する場合があります。
見えない箇所のトラブルは判断基準が難しいでしょう。
一つの方法は、どんな症状でも業者に依頼するという方法です。
お金がかかり時間も都合をつけなければなりませんが、悪化させることのない賢明な判断でもあります。
もう一つの方法は、2、3時間放置してみて水位を確認する方法です。
水位が下がれば、自分で直せる可能性があります。
水位が高いままですと、溶けないものが流れず引っかかっている可能性が高いので、業者に依頼することをお勧めします。
水位が下がった場合は、40度から60度位のお湯を流して様子をみます。
場合によっては溶けて流れるようになる場合があります。